40th Anniversary | 40周年記念特集

「やっと秋が来たかな」

 「Stand Alone 2023〜Acoustic Tracks 〜」ツアーも、6 ⽉のスタートから順調に⾏なっ て、熊本、福岡公演を終えしたためています。
このご時勢の中、たくさんの⽅に会場へお越しいただき誠に嬉しく思っております。 ありがとうございます。
やっと秋めいた感じになって来たようですね。ほっとしてます。
ツアーも残すところ、川⼝リリア⾳楽ホール(9/29)、軽井沢⼤賀ホール(10/1)、⽇本特殊 陶業市⺠会館 ビレッジホール(10/6)の 3 会場になります。頑張って廻っていきます。

 さて、⼩⽣は相変わらず YouTube をよく観ているんですが、最近また秀逸な動画を⾒つ けました。
再⽣回数がめちゃくちゃ多いので、ご存知の⽅もいらっしゃるとは思いますが、ちょっとご 紹介します。

 東ヨーロッパのロシアに隣接した、アゼルバイジャンという⼩さな国の⽥舎で暮らす、 年配の夫婦の⽇常を紹介している動画です。かなりいいです。
映像が美しく、ナレーションも BGM も会話もなく無⾔。あるのは⾃然の⾳と⽣活の⾳だ け。その編成が⼤変ユニーク。
撮影をしているのは息⼦さんだそうで、働いていたレストランがコロナの影響で閉店にな ってしまい、故郷へ帰って両親の⾃給⾃⾜の⽣活を撮って動画の配信を始めたそうです。 ですから、2019 年頃からの配信ですが、動画はたくさんあります。だいたい⼀本 20 分前後 なのでちょうどいい按配ではないでしょうか。
旦那さんは畑を耕したり、棚を作ったり。また、花が好きなんですね。綺麗に花で囲まれた 庭で⽝、猫、鶏、アヒル、うさぎ、⽜、⽺たちが⾃由に戯れている。
メインはお袋さんの豪快で⼿の込んだ料理。インフラが整ってないのか、調理はすべて薪ス トーブやかまどでやってるんですね。
そして、毎回⼆⼈で⾷事を始める所で動画が終わる。
なんとものどかで平和でいいなと思いますが、これはやはり毎⽇の努⼒があっての暮らし なので、⼩⽣なんぞにはとても出来ません。年も年ですしね。
でも、観ていて⼼が洗われます。
『アゼルバイジャンの⽥舎で暮らす夫婦』で検索すると出て来ます。お勧めします。

余談になりますが「会話もなく、無⾔」でふと。新藤兼⼈監督作品の「裸の島」という、 孤島での⾃給⾃⾜⽣活を⾏う家族を描いた映画もセリフが無かった。主演は、⼄⽻信⼦、 殿⼭泰司⽒で、モスクワ国際映画祭でグランプリを取ったんですね。その授賞式のスピーチで殿⼭⽒が「男はみんなスケベーである。絶対スケベーである」と叫んで通訳の⼈が⼤ 変困ったというエピソードを思い出しました(当時から殿⼭⽒はスケベーで有名なバイプ レーヤーでした)。
作家の故・吉⾏淳之介⽒の「⾯⽩半分対談」だったか「恐怖対談」のとちらかに載ってま す。

 最近、⾝近でコロナに感染している⼈が多いようです。今のところ⼩⽣は⼤丈夫です。 因みにスタッフ、メンバーでコロナに罹患していないのは、ギターの隆明くんと⼩⽣だけで す。
皆さんもくれぐれも気をつけて過ごして下さい。

 それでは、また。ご機嫌よう。

9 ⽉末⽇ 来⽣たかお




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